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2005/07/23

多摩動物園に行ったのだバク〜。

カバか〜学生時代の友人と、新宿から京王線にゆられ、多摩動物園へ行ってきた。

動物園といえば、動物の入っているオリが並ぶところ、といったイメージをずっと抱いていた私は、多摩動物園の広さにたじろいでしまった。
とにかく広かった!動物と動物の距離が遠い〜。自転車に乗りたかったがそんなものは無く、がんばって歩いて全部を見て廻った。
施設も非常にキレイで、ベンチなど休憩所も多く、快適であった。
午前中はそれなりに空いていたけれども、お陽さまがてっぺんにくるころには家族連れや遠足などで、園内は子供達でいっぱいになっていた。やっぱり動物園はこうでなくちゃ!


おやじとモルモット、仲良しチュ思い出深かったこと
○マレーバクのデカさ:思ったよりも大きくて驚いた。
○「ふれあいランド」でのモルモットをあやつるおじさん:箱を用意して呼ぶと、全てのモルモットがそこへ収まって行った。
○トラ&オオカミのエサ:トラ&オオカミ舎で、無数の鶏の“頭”を発見!コレ食べるの〜!?
○シマウマの美しさ:逆に自然ぽくない…。
○やっぱコアラはかわいくないや!:あんな動かない物体、どこがかわいいのだろうか!?


○セミファイナルは、“ライオンバス”!
幼稚園の頃乗った以来だから、ウン十年ぶりだ。
チケット(350円)を買って、まるでパリの地下鉄の入口のような黄色いゲートをくぐり、いよいよバスへ!しゅっぱーつ(ワクワク)!!

ライオンバスの敷地は、それほど大きくない。その決して大きくない敷地内を何十週もグルグルグルグル廻るのだ。
バスの側面にはエサがつけられていて、それを知っているライオンは、バスが停まるとそれを食べに来るのである。
「あぁ、エサがあったんだ…。」とはじめて知って多少ショックであったが、それを差し置いても目の前に迫るライオンは迫力満点。
車内は興奮のるつぼにつつまれるのであった。

それにしてもエサを食べに来たり、動いているのは皆メスのライオン。
オスは日陰でゴロゴロしているだけ。ライオンは亭主関白だなぁ。


○多摩動物園の特色といえば、これ。メインイベントは“昆虫館”!
私は節足動物が大キライだ。
寒いのがキライなのに「キライな季節は夏。虫が出るから。」と言ってしまうほど、キライなのだ。
蚊だってつぶすのにためらうほどである。
だから今日は完全に“怖いもの見たさ”であった。

でかーバッタ!昆虫館入口にはなんとこんなオブジェが!バッタ!!よくできているだけに…気持ち悪い。
しかも子供が乗って遊んでいる!ゾ〜ッ!そういえば私も子供の頃は虫が大好きだった。いつからこんなにキライになったのだろう。

館内は虫の展示というよりは、昆虫のメカニズムについて勉強できる場所であった。
仕掛けを使った昆虫の仕組みや、ビデオでの学習、そしてふれあいコーナーなど、もっとつくりこめばここだけで夏休みの宿題が全部済んでしまうような場所になるだろう。

もちろん、虫の展示だってある。
オススメは“ハキリアリ”の巣の展示。
透明なボックスにハキリアリの巣(もちろん住人[アリ]込み)が入っていて、プライベート丸見え!
アリからすればたまったものではないだろうが、普段見れないものでとてもおもしろかった。
働きアリから兵隊アリ、そして女王アリ…身体の大きさで地位の優越が存在するのは極めて原始的なことなのだと、痛感した。

「ゴキブリの紹介コーナー」に、なんとかという名前(覚えてられるか!)の“わらじ大のゴキブリ”がいて、それを見た瞬間、
「キァーーーーーーーーーー!!!」
と絶叫してしまった。
鳥肌ブツブツブツブツ…!もう今思い出しただけでもブツブツブツブツ…。

近くの一角にいた、まるでフランクフルトのような大きな“ヤスデ”と共に(やっぱりそこでも絶叫してしまった)、一刻も早く風化させたい記憶だ。カムオン、マインドアサシーン!ブツブツブツブツ…。

車内は大興奮です!

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