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2005年6月の記事

2005/06/30

顧客囲いこみ大作戦

ユーザー契約期間が切れて、その更新が5月30日までだったはずトレンドマイクロ社「ウィルスバスタークラブ」
しかしいつの間にか契約期間が、“6月30日”になっていた。

「あなたのユーザー登録更新期間を延長しました。」
とかではなくて、
「あなたのユーザー登録の更新は6月30日までです。」
と何事もなかったかのようにメールが届いていた。

しかも今日には「お客さまへの弊社取り組みのご報告」なんてメルマガで深くおわびされた。

先のトラブルでやっぱりお客さんが減ったのだろうか…必死だな!
でも、そういうがんばっているのは…好きだ!こうしーん。

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2005/06/29

小っちぇ!

 7月に公開予定の映画「魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE」に無断で名前を使われたとして、元巨人で米独立リーグ「サムライ・ベアーズ」監督のウォーレン・クロマティ氏(51)が29日、配給元のメディア・スーツ(東京)を相手に、公開差し止めの仮処分を東京地裁に申し立てた。
 (中略)クロマティ氏の代理人弁護士は「青少年の健全育成に努力しているのに、不良少年をテーマにした作品に姓が無断使用されたことに憤りを感じ、仮処分を申し立てた」としている。(05・6・29『ニッカンスポーツ』

そこに噛み付くかー!?

しかし訴訟とかいわゆる“裁判沙汰”ってのは、やっぱりどちらにもダメージがあるものなのだろなぁ。
特に有名人や人気商売の人は、大変だろうな。

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2005/06/28

一目惚れ

マイデスクおもちゃ屋さんで一目惚れして、ガチャピンメディコムトイ製)を買った。

表面のこのカンジが…なんとも気持ちいい〜。

なるべくいっしょにいたいから、会社に連れて行った。
毎日癒されています。

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2005/06/27

恐るべし和民!!

きのうのバドミントン帰り。
男3人で居酒屋“和民”でたらふく食べて、飲んで、お会計したら…それでも8,820円だった。安ー!
3万円とかになってると思ってたのに…。

学生の頃はよく行っていたけれど…久しぶりに訪れて、和民の実力を改めて思い知らされたカンジであった。バンザーイ!!


最近、ボーリングの“投げ方”を突然忘れてしまい、絶不調。
右行ったり左行ったり、ウロウロ定まらないボールと同じく、スコアも100前後をウロウロ…ナンデー!?

と、いうわけでお酒が入ってすっかり元気になったので、練習がてら夜中まで8ゲーム。
日曜日の深夜なので、周りは学生ばかり。
「あした2限だけだからサボちゃおっか〜。」とか羨ま…コホン、イカンぞ!!

思いっきりブン投げてガターしてみたり、女の子特有の“ペンギン投法”で投げてみたり…とにかく色々研究しながらイチから出直し中なのである。
誰かコーチしてください。


価格破壊

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2005/06/26

地獄のサウナ

梅雨なのに雨が降らないでやんの。
今、なぜか私はドキドキしてしまうくらい水不足が心配なのである。


天気がいい日はスポーツ日和だなどと言われるが、唯一それが当てはまらないスポーツがある。
バドミントン

風が吹くとシャトル(羽)がその影響を受けてしまうため、もちろん体育館は窓という窓を完全に閉じる。
更には日光もシャトルにかぶさると影響が出てしまうので、カーテンまでひく。
完全に密閉された夏の体育館は、蒸して暑くて、まるで地獄のようである。召喚地獄か…。

よく高校時代、後から入ってきたバスケ部に
「窓開けろ!バド部の後暑ち〜よ!」
と皮肉を言われたものだ。

そんな時はいつも、
「人気スポーツだからって偉そうにすんじゃねーぞ!」
と言っていた…心の中で。マイナースポーツは立場が悪いのだ。


先日お世話になっていた地元のバドミントンサークルが無くなってしまったので、今日は朝からはるばる区を1つ飛び越えて、友人のSTRさんとカマキリさんの所属しているサークルにお邪魔させてもらった。

そこは小学校の体育館だったのだけれど、入った途端に異空間。「もわっ」とした空気(熱気)が…苦しい。
運動する前から汗をダラダラかくくらいなのだから、いざ動いてみると開始30分でヘロヘロになってしまった。
熱中症ってああいう状態のことをいうのだろうか。それとも脱水症状か。1人でクラクラ〜フラフラ〜しながら体育館を抜け出して、財布片手にお茶を買いに出かけるハメに。

今までどんなことがあっても、運動していて暑さにやられることなんてなかったのに…天気が勝っていたのか、私の体力が弱かったのか…とにかく今日は出かけたことを後悔するくらいシンドいバドミントンだった…がくーん。

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2005/06/24

いっちょめいっちょめ

家に帰るとAMAZONから、「8時だヨ!全員集合2005」が届いていた。
去年発売されて大ヒットしたDVDBoxの第2弾だ。
初回限定版にはあの「♪エンヤ〜コラヤ」の時にゲストが着ていた“はっぴ(ピンクかブルーのどちらか)”がついてくる。

前作はメンバーだけによる純粋なコントを集めたものだったけれど今回は、ジュリーから秀樹、更には三船敏郎まで、ゲストとのコントやステージを収録しより色とりどりな全員集合らしい作品になっている。
収録年代も幅広く、“東村山音頭”もあれば注さんの“ディスイズ・ア・ペン”まで収められていて大満足。
更にはあの伝説となっている“停電”など放送中ハプニングも収録されていて、大大満足。


ちなみに70年代後半の生まれである私は、たぶん“最後のドリフ世代”なのだと思う。
ものごころついた時にはドリフターズはもう土曜8時の番を張るスーパースターであった。
あれだけのゲストで、お客さんで、会場で、バックバンドを従えて、コントを毎週欠かさず、それも生放送でしていたドリフターズは、やっぱすごいよなぁ。

綿密な打ち合わせによりつくりこまれたコントであったのに、それを感じさせなかったのは…優秀なスタッフと厳しい司令塔であった長さんとの信頼関係。そしてそんなリーダーの手のひらの上でのびのびと笑いをとる他の4人のメンバー…役割の分担が明確だからだ。
それぞれが自分の役割を完璧に把握して、その中で最大限の成果を挙げる。本人達はそれを意識していたのかどうかはわからないけれども、見ていて「これがチームワークなのだ!」と思うのである。


あの頃は、文句無しに笑えた「全員集合」と、その後出現したちょっと大人の魅力に溢れていた「ひょうきん族」の間で、テレビの前でいつも葛藤していた覚えがある。贅沢だよなぁ。

 仲本工事(63)高木ブー(72)が24日、3枚組DVD「8時だヨ!全員集合2005」のPRイベントを行い、4人で再びコントをやりたいと語った。
 DVDは69〜85年放送分から収録。昨年1月発売の第1弾は30万セットも売れた。(05・6・24『ニッカンスポーツ』

(〈トラックバック〉●「ドリフDVD2005・第1巻プレビュー」05・6・27『Little Libra on blog』
●「8時だヨ!全員集合」DVD第2弾」05・6・26『裏・21世紀の歩き方大研究』
●「8時だョ!〜全員集合!!」05・6・25『カモのサンフレ日記』
●「そろそろドリフがきつい世代」05・6・23『うさぎのねどこ』

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2005/06/23

ショートショート

“ショートカット”が好きだ。髪よ。

「『ショートヘア』って言ってもいっぱいあるじゃん。どんな髪型?」
って聞かれても、短ければなんでも…いや、いいってわけじゃないのだけれども、例えば学生時代のクラスの女の子であったりテレビに出ているアイドルであったりが、突然髪の毛を短く切ってきたりすると急に好きになってしまったりファンになってしまったりすることが、多々ある。

「昔、初恋の人が…。」とか、
理由は全くわからないのだけれど、とにかく好きー!


ごく最近では、“ポカリスエット”のCMの綾瀬はるか…好きー!
前からべっぴんさんだと思ってはいたけれど、とにかくCMを見て突然好きになってしまった。

昔だと、菅野美穂が髪を短くした時も、急に好きになってしまいどうしたもんかいということがあった。

こう多いとやっぱり、トラウマか何かが作用しているのだろうか。

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2005/06/22

ベアーベアー

吠えろギャビーン!今日は会社の総飲み会。
新人の空回りっぷりがよくも悪くも印象的であった。ハハ…。

訪れた居酒屋、「北の味紀行と地酒…北海道」の入口には大きな木彫りの熊がいて、ぷち興奮。
ちなみにこのクマさん、現在名前募集中だそうだ。

と、いうわけで考えてみた。
うーん…

………

…「ギャビン」!もしくは「ユウタ」!!いいでしょ?


いつだったか「地球上の生物で最強なのはクマだ!(素手で戦って)」
なんて聞いたことがあるけれども、キャラクターになるクマさんは決まって「かわいい」、そして「のんびり屋さん」である。
このイメージの刷り込みは一体どこからなのだろう。プ−さん!?それとももっと前から!?


帰りの電車では、あちこちから「カタン!」「カタン!」という音が。
眠ってしまい、持っていた傘を倒してしまう人が続出だったのだ。みんな疲れてるな〜。
ちなみに私は会社に傘を忘れたので…あした雨降ったらイヤだなぁ。

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2005/06/21

声無き声。

朝は声が出ない。特に通勤時。
1日が始まる憂鬱な気分と朝のラッシュの不快な気分で、出す気も無いから、例えとっさのことがあってもなかなか声が出て来ない。


東横線の急行が中目黒に着いて、ドアが開くと、満員電車に押し込まれていた乗客がわっとホームに流れ出る。

今朝その時、開いたドアを背に立っていたOLっぽい女の人が、車内からの圧力に押されホームへ後ろ向きのまま転げ落ちそうになった。
ドア脇に立っていた私は、とっさにに彼女の手をつかんで、事無きをえたのだけれど…

(女性)「パクパクパクパク…(どうもすいません)。」(苦笑いをしながら)

(私)「パクパクパクパク…(いえいえ、大丈夫ですか?)」(苦笑いをしながら)

お互い、話しているつもりなのだが声が出ていなかった。空気、全く震えず。
爽やかなつもりの笑顔も、ブサイクに引きつっていたことだろう…。

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2005/06/20

「プロ野球スピリッツ2」の調子が悪い日々。

実際のプロ野球と全く日程が同じなので、がんばってリアルプロ野球と並行して遊ぼうと思っているPS2ゲーム、「プロ野球スピリッツ2」
しかし残念ながら、ゲームの中の我がタイガースは6月の18日を消化したところである。ちょっち遅れちゃっている。

リアルタイガース同様、ゲーム中のタイガースも首位独走中。
交流戦中に12連勝をし、2位ジャイアンツに7ゲーム差をつけているのだけれども、心配なのは…
「相変わらずホームランが打てない。」
ということだろうか。

     〈リアル阪神〉 〈オレ阪神〉
安打数 : 638本    860本
本塁打数: 58本     46本

…ストレートのタイミングが全く合わないため、交流戦でも松坂や岩隈にはお手上げだった。

それでもヒットはポロポロ出て勝ち過ぎてしまうので、レギュラーシーズンに戻ったらCPUの強さを「普通」から「強い」にして(ちなみに他設定は「ミドルスピード」「ミートカーソルあり」)やってみたいと思う。


それにしてもこのゲーム、どうやらロードが頻繁に行われるため、ゲーム機にかかる負担が大きいようだ。

この間、バッター野口の時に突然解説が、
「野口、1000本安打まで後1本です!」(野口ってそんなに打ってたか!?)
なんて言い出したかと思えば、

なんの脈略無く突然試合中に、
「タイガース日本イチ〜!」(まだ5月だよ!)
なんて言い出す始末。

その日以来、ロードするときに随時本体から
「カラカラカラカラ…。」
と音がするようになり、実況音やアンパイヤの声が出なくなってしまった。

特に、「…解説は達川光男さん・西崎幸広さんです。」の時に、フリーズする…。だれか助けて〜。

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2005/06/19

パリがオレを呼んでいるけれども。

なんか最近、日曜日になると決まって港方面に出かけているなぁ…
と、思いながらも今日は横浜美術館“ルーブル美術館展”へ出かけた。

…が、お昼過ぎ1時くらいに行ってみると、美術館の前には結構な人の列ができていて、「25分待ち」の看板が…ディズニーランドかと思った。
「25分待ち」だから…“魅惑のチキルーム”くらいか。いやチキルームはそこまで並ばないか…じゃあ“ピノキオのあっけなく終わっちゃうやつ”くらいか。

ともかくまぁ並ぶと、「…気持ちが萎える!」と思ったので、また来週にでも早起きをして来ようと思いながら、その場を後にした。


そうそう。そういえば今日は“父の日”。
父親の趣味なんてわからない。だから毎年毎年、何買うか迷って迷って、非常に面倒な日なのである。

なので毎年その場しのぎで適当なものを買っていたと思う(忘れている)のだけれど…今年は自分のプレゼント理論の原点「自分が欲しいものをプレゼントすれば、気持ちくらいはこもる。」にのっとって、フランス製の万年筆を買い、断腸の思いでそれを渡したのであった。

パリに行きたい

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2005/06/18

梅雨ってさ…

…いざ“梅雨入り宣言”がなされると、晴れませんか?

紫陽花も日射病にかかりそうな、いい天気。

鎌倉なんかは今日はすごい人出だろうなと、思いを馳せるのであった。家から出ずに。

あぢ〜

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2005/06/17

それなりにがんばれ就職活動生

先週今週とずっと、(他部署の)採用試験問題をつくったせいか試験官までし(させられ)、おまけにそのテストの採点までし(させられ)、まるで自分の職業を忘れてしまうような勢いであった。

面接はしていないので決してじっくり話をしたというわけでは無いけれども、次々に来る就職活動中の学生と顔を合わせていると、
「やっぱり第一印象って大切なんだなぁ。」と思う。

というか、就職活動の面接なんかでその人の“第一印象以外”がわかるなんてことはまず無いだろう。
そう考えると就職活動というものは、どちらも上っ面(きれいごと)だけの探り合いで、はかないものだな。


と、いうわけで、私が今週思った、“よき就職活動生”へのアドバイス(もちろん個人的意見です)。

●「社内ではすれ違う人全員にとりあえず挨拶しろ!」
…社内をダラダラした私服で歩いている私を、みんないぶかしげな目で見ているだけで悲しかったから。

●「“堂々としている”“落ち着いている”と、“ふてぶてしい”“無礼だ”は違う!」
→混同している人が時々いるから。

●「やっぱり笑顔!」
→初対面で緊張している私を、笑顔の就職活動生が癒してくれたから。…逆か。

●「目ぇ見ろコラ!」
→まっすぐな眩しい視線に、私もあの頃を思い出したから。人の視線は感じやすいので、人の目を見て喋る人とそうでない人は、すごくわかってしまう。

●「もらえるもんはもらっとけ!」
→“お茶”とか“休憩時間”とか、「結構です!(キッパリ)」と言われて少し寂しかったから。もちろんその時は遠慮がちにもらってくれると有り難い。

●「『やる気あります』的な、演技でいいから!」
→表現方法はそれぞれどうであれ、一生懸命にがんばる姿に一生懸命から程遠くなった私は、元気をもらったから。清々しくなった。


…結局、マニュアル通りにやればいいのだけれど、それをどう自分のもの・マニュアル通りでは無い“自然な行動”に見せられるか…演技力や自己プロデュース力が大切なのではないだろうかっ。

お互いが気持ち悪くならないようにどう騙し合えるか。
就職活動なんて…そんなもんさ。だから焦るな、大学生!!

爽やかさゼロ

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2005/06/16

一路ほめちぎり〜。

基本的にマンガ原作のアニメーションは、原作を超えることは無い、私はそう思っている。

ただしそのアニメが一人歩きをし、“あのマンガのアニメ”にとどまらず、“1つの作品”として成立してしまうことがある。

私がそのような“傑作”だと思っているアニメーションは2つ、
「ルパン三世」、そして
「花田少年史」である。


と、いうわけで、ツタヤアマゾンでコツコツ買っていた「花田少年史」のDVDが、ついに全巻揃った(「ルパン三世」は揃い済み)!バンザーイ!
この「花田少年史」、知っている人のほうが多いと思うが、もし知らない人がいたのなら是非ぜひ見てもらいたい最高傑作である。
もっとたくさんの人がこれを見れば、もっと日本も平和になるかも…言い過ぎたか…いやでも、それくらい言いたくなっちゃう程の感動傑作なのだ。

血も涙も無い私がアニメを見て涙を流したのは、この作品が最初で最後。
大人が見れば懐かしさと共にホロリとさせられ、子供には命や約束の大切さを説く…情操教育にピッタリ。

オススメは「ジロの話」と「ゴンパチの話(いなり)」。
こんないいアニメーションを、なぜ深夜にひっそりと放送していたのかが、今だに謎なのである。

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2005/06/15

先取り!ゲホゲホ夏カゼ!

こじれた夏カゼ。
きのうまでは鼻水ドルァーだったのが、今日からセキケホケホ。

ゲホゲホしながらも大好きなピュレグミを食べていたら、表面の砂糖がノドに張り付いて「オエッ。」となってしまった。それでも食べたけどねー。


なんかとことん眠たいし、暑いのに寒いし、なぜか左の鎖骨が痛いし、今この記事を定時終了真際の会社で書いているのだけれど、書き終わると同時にここを脱出しよう…そして早く寝よう…週末にお酒が飲めるように、今はとにかく養生しなければっ!

退社!

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2005/06/14

ホントにあった怖い話

電車の車掌さんは、子供達の憧れの対象だ。
ビシッとキメた制服、ビシッとキメた姿勢、そして何よりあのビシッとキメた車内放送…あの特徴的な声と節回し、アレを子供達(時には大人達も)はマネをする。


今朝、乗っていた東横線が綱島駅でほんの1,2メートル、オーバーランした。
しかし間髪入れずに

車掌「…申し訳ございません。(渋)」

とあいかわらずの渋い声と独特の節回しで車内放送。
何事もなかったように電車はお客さんを乗せ、再び走り出した。


その駅を出てから30秒ほど経ってからだったろうか。
再び車内放送が流れて来た…

車掌「オイ〜!どうした!?ギャッハッハ(軟)!」

客(「えぇ〜!?車掌さん…マイク繋がりっぱなしだよ。」)
凍り付く車内。
どうやら車掌さんは車内放送のマイクが入っていることに気付かずに、運転手さんと話をしてしまっているようだ。
しかもその声はいつものあの渋い声でなく、普通のおっさんの声。
そして更に…

車掌「…そっか〜。コレ、甘いもんな。(軟)」

客(「えぇぇ〜!?『甘い』って何だ!?まさかブレーキのことじゃないよな!?大丈夫か!?」)
さらに凍り付く車内。
客は誰一人声を発さないけれども、そのおっさんの声に、私を含め皆恐怖のどん底にたたき落とされた。


しばらく車内を沈黙と重い空気が支配していたら…

車掌「(…コホン)失礼致しました。大変お聞き苦しい点が…。(渋)」

いつもの渋い車掌さんが戻って来た。


そう。車掌さんのあの声って、“仕事用”だったのだ。
それにしても無事に渋谷へ着けてよかった…。五体満足に。

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2005/06/13

ミスターピーターパン症候群

きのうの午後。
バドミントンの練習帰りの友人・STRさんと、近所の“たまり場”ファミレスでミーティング。

STRさんが、前々から私が「やりたいー。やりたいー。我孫子ー。」と言っていたPS2ソフト・「かまいたちの夜2」を持って来てくれた。

だが、起きたばかりで着の身着のまま家を出て来た私は、手ぶら。
片手に裸のゲームソフトを握り帰路に着くその自分の姿が、小さい頃の自分と重なった。

「よく昔は、カラーバットやスーパーマリオのカセットや、コミックボンボンを握りしめ、友達の家に行ったものだったなぁ…。」


最近友人の家に行く時はほとんど夜中、飲んだ後に寝るためだけになだれ込んで行くくらいだったので、たまには休日の朝から張り切って誰かの家へ遊びに行きたいものだ。

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2005/06/12

ちゅーか。

うっすらカゼをひいた。
鼻の奥とのどの奥が「ケサケサ」する。
きのう肌寒かったのに、1日中半裸でゲームしていたからなぁ…失敗。


お手軽中国セイロン島の住民がセイロンティーを飲まないように、横浜の住民だからといって中華街によく行くわけでは決して無い。
…が、久々に中華街で親族一同で会食をしてきた。
どこで食べたかは…忘れちゃった。とにかくまあまあだった。

ふと見ると街角に安生洋二がいて、なんとなーくUインターのことを思い出していたら、いつの間にか連れの女の人と雑踏の中に消えて行ってしまった。


東横線桜木町駅の廃止を悲しみ、あまりの運賃の高さに憤慨し、開通から1年強…今までずっと“みなとみらい線1人ボイコット”をしていたのだけれど…ついに今回、忌わしきあの列車に乗って(「中華街駅」から)しまった…がく。

地下の深いところまでどんどんどんどん下りて行って、ポッカリ口を開けた無機質なホームは、まるで核シェルターか何かのようで、歴史ある横浜の街とはまるで異なる空間であった。
何十年かすると、あそこも味のある場所になるのかなぁ。

広ー

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2005/06/11

でも…おかえり。

 お祭りどころじゃありません!00年10月1日以来、1713日ぶりに甲子園凱旋を果たした日本ハム・新庄だったが、大連敗という、お家の一大事に、もう必死だ。
 2—4の六回二死二塁からは安藤の外角スライダーを左前へ。
 「5番の試合はデカいのを狙う」というポリシーを捨てシャープに振り抜き、1点差に迫る適時打を放った。古巣のファンからも起こった新庄コールに、右腕を突き上げた。(05・6・10『デイリースポーツ』

せっかくの新庄坪井の凱旋試合だけれども…チームの勢いの差がありすぎて何か残念。
もうファイターズは、今は連敗阻止だけしか無いような感じで…凱旋どころじゃないってカンジ。

お互いとも調子がよくて、試合を楽しめるような環境で、見たかった!くぅ〜残念。

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2005/06/10

ケンスキー

なんとなく毎週見てしまっている、フジテレビ「北野タレント名鑑」。
きのうの放送は「さ」行のゲストで、さだまさしが出演していた豪華〜。

そしてその横には…佐々木健介
今やもうすっかり健介もメジャータレントか。
しっかり笑いもとっていたしねぇ…「正直…」とか言っていた頃が懐かしい。

どんだけ有名になっても、あの実直な人間性と、ファンを大切にする姿勢は変わらないで欲しいものだ。

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2005/06/09

文化の違い

例え同じ日本に住んでいても、例え同じ神奈川県に住んでいても、たとえ同じ…ともかくまぁ人それぞれ、“文化の違い”を感じることが多々ある。

人間に限らず、全てのものは千差万別。外見も中身も。
だから自分の文化…常識や思考が、他人のそれと合致することは決してない。

もしその人と話が合わなくても、誰が悪いというわけではない。ただ、合わなかった、それだけのこと。
だけれども、なのにそこで自分の文化を押し付けられちゃ困る!って、今日はそんな話(なんとなく導入文にしてしまった)…。


私がこの世でイチバン他人からよく押し付けられる文化が、“映画”である。

基本的に私は映画を見ない。最後に見たのは…
「えーと…確か去年、あっ、今年か!今年今年!『スーパーサイズ・ミー』を見たんだった。えっ今年だったよね?」

…とまぁ、そんなカンジである。


映画はいざ見たら、それはそれですごくおもしろい。
ただ、映画に2時間拘束されるなら、その2時間で近所をランニングをする。映画館に1800円払うなら、その1800円で康竜のチャーシューメンにたまごネギきくらげのり付けて、ビールも頼む。
…とまぁ、私にとって映画は優先順位が低いもの、つまり映画を見る文化が無い、それだけのことなのだ。この世にこういう人が存在している、それだけのことなのだ。


だけれども、特に映画好きな人の中には「この世の全ての人は、私と同じ映画好き。」と思っている人がいる…ことが多い。

久しぶりに会った友人が突然、
「今週何見た?」と言ってくる。

私が「…え?うーん…『タモリ倶楽部』は毎週かかさず見てるよ。それくらいかなぁ。」
と言うと、

「はっ!?何ソレ?どこの映画館?」
と言われる。

…この挨拶代わりの「何見た?」が、文化を押し付けられているようで気分が悪くなるのだ。
「そんなに映画見てねーよ!悪いのか!?」と思うのである。
何コノ、映画好き独特の“合言葉”みたいなの!?


いくら好きでも私は突然、
「きのう新ルパンの何話見た?オレは“ツタンカーメン三千年の呪い”だよ~やっぱアレがベルトオブ新ルパンだね!あっそれともきのうはパート3見たの?」

なんて言わないのに…。

と、いうわけで映画レビューのブログをちょっぴりご紹介。皆様、「何見た?」って聞かないでくださいねっ。
(〈映画レビューブログ〉●『銀幕小僧』
『ブラット親爺のつっこみ映画評』
『ネタバレ映画館』

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2005/06/08

人は輸送される。

鉄道業界では(お客さんを乗せて)列車を走らせることに、“輸送”という言葉を使う。
東海道線、不通です。各私鉄で振り替え“輸送”を実施しております。」なんて。

こそれを聞いて、
「オレ達は荷物じゃ無いぞ!」

なんて憤慨したものだった。


しかし、朝無気力に電車に乗り込み目的地に向かう私達の姿や、例え事故が起きても乗客に対して誠意ある対応ができない鉄道企業、などを見ているとあながちその表現も間違ってはいないのかなぁと思い直す。


更に最近“女性専用車両”というものが各路線で次々と採用され、まるでバナナとパイナップルのように私達も種類を分けて運ばれるようになると、ますますその思いは強くなるのであった。

結局、無気力でないのは痴漢だけってことかぁ!?

 関東の大手私鉄・地下鉄で9日朝、女性専用車両が一斉に走り始めた。
 朝夕のラッシュ時に1両が女性専用になる。痴漢対策に頭を悩ませる鉄道各社が導入に踏み切った。
 警視庁は20日まで「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」を行い、主要駅に配置する警官を増やす。
 9日、JR新宿駅東口では新宿駅に乗り入れる鉄道6社とボランティアらがチラシなどを配り、痴漢撲滅を訴えた。(05・5・9『朝日新聞』

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2005/06/07

昔「UFOにさらわれた。」って言ってた。

NHKの「ヨガ講座」に千葉麗子が出ていた。

…え〜っ、ヨガ!?なんでまたヨガ!?ITはどこへ行ったんだ!?間逆じゃん!!
この180度の方向転換という変わり身の早さはならではか…。


…と、思っていたら、“オロナミンC”のCMにまで出ていて更に度胆を抜かれた。

これってもしかしたら、上戸彩との“新旧トップアイドル”の共演なのではないですかっ!?えっチバレイはトップ獲ってない!?

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2005/06/06

ノアのジュニアは最強ですね。

 絶対王者組がついに陥落—。
 GHCジュニアタッグ選手権が5日、札幌スピカで行われ、丸藤、KENTA組が10度目の防衛戦で金丸、杉浦組に敗れた。
 03年7月16日に初代王座を奪取した丸藤組は、約2年間守り続けたベルトを失った。(05・6・5『デイリースポーツ』

きのうの「プロレスリングノア中継」
当日の試合を早速流すなんて、さっすが。

それにしても“すごい”試合だった。
今までジュニアの試合見て、「すごいっ!」って思ったことは今まで無かったのだけれど、きのうのは激し過ぎる…!
ジュニアならではの華麗な動きに、激しさまでプラスされるのだから、おもしろくないはずがない。堂々たるメインだった。

ガンガン打ち合い投げ合うKENTAと杉浦。
金丸はサポート役に徹してたけれどいい動きだった。
丸藤は…ちょっとキレが無かったかな。どうしたんだろう。みのるが言ってたようにずいぶん息があがっていたような。
余談だけれど“不知火”する丸藤見ていると、ヒザを故障しないか(着地で)いつも心配になる…。でもケガしないってことは、そこがバランス感覚や柔らかさ…天才と呼ばれるところなんだろうな。


ちょっと前まで新日本とZERO-ONEでジュニアのリーグ戦もやっていたみたいだけれど、やっぱりノアのジュニアが最強だ…!
ペガサスや大谷がいた頃の、“新日本ジュニア黄金時代”さえも超えてしまったかも…将来、今のノアジュニアが語り草になることも容易に予想できる。

(〈トラックバック〉●「ノアは役者が揃ってますね〜。」→05・6・5『雪崩式逆方エビ固め』
●「KENTAファン様?」→05・6・6『はやたま』
●「もっとがんばれ新日本。」→05・6・6『毒吐くかも』
●「はい!杉浦がすばらしかったです。」→05・6・6『月の花』

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2005/06/05

ウメ

我が家とお隣さんの家には、3本の梅の木がある。
大きな1本は、ウチ。中くらいの2本は、お隣のおばあちゃんの家だ。

お隣のおばあちゃんは、私が小学校に上がった時くらいからだろうか。毎年この時期になると、「かんげちゃん、今年もお願いしてもいいかしら…?」と、わざわざ私のところまでその梅の実採りを頼みに来てくれ、そして仕事が終わると、「ありがとう。」とお駄賃をくれるのであった。
小学生の私のとってそこは、いい小遣い稼ぎの場であった。


それなりに私も成長し、中学生になっても、高校生になっても、そのアルバイトは続いていた。
もっとも、どちらかといえばそこは毎年恒例・年に1回の貴重な、おばあちゃんとの交流の場であった。

私が木の上で、おばあちゃんは木の下で、
「最近学校はどう?」とか、
「将来は何を目指してるの?」とか、よく聞かれたものだ。


3本の木のうちイチバン東側にあるそれは老木で、その木を見上げながら「来年も実をつけてくれるかねぇ…。」とおばあちゃんが呟いていた、それが7年くらい前の今頃であった。

その年の冬、おばあちゃんはガンで亡くなった。

しかし冬が明けて訪れた梅の季節に、老木はまた花を咲かせ、実をつけた。

今年だってたくさんの実をつけた。


たぶん木に登れなくなるまで毎年、このアルバイトは続けることだろう。
そして毎年、同じことを考えるのだろう。
7年前と違うことは、そこに仕事の依頼者がいないことと、仕事終わりの昼ビールが追加(1人で勝手に)されるようになったことだ。ゲフッ。

梅酒か梅干し

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2005/06/04

大昔に日記にも書いたんですが…

諸説あると思うのだけれど、人は猿から進化したと言われている。

そこで人と猿の大きな違いを考えてみると…“直立二足歩行”や“言語”、そして何より大きな見た目の違い“体毛”じゃない!?


…ってことは、毛深い人は、毛深くない人に比べたら、「進化していない。」ってことなのかなぁ…。

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2005/06/03

近ごろの若者は…。

もちろん、大人が小さな子供を殴っちゃいけない。
“しつけ”のための1発、2発ならいいけれど、「殴る蹴る」なんてもってのほかだ。

だけどもね、だけども…

 福山東署は1日、下校中の小学生を殴ってけがをさせたとして、傷害の現行犯で広島県福山市御門町の風俗店員、安藤絵里奈容疑者(29)を逮捕した。
 調べでは、安藤容疑者は1日午後4時ごろ、自宅近くの路上で、下校中の小学5年生の男児(10)の顔面を約10回殴り、押し倒してけるなどして、顔面打撲などのけがを負わせた疑い。
 安藤容疑者は自転車で帰宅中、男児ら児童7人が歩道いっぱいに広がっていたため「邪魔だ」と注意。男児が「おばさん、怖い」などと文句を言ったため腹を立てたという。(05・6・1『ニッカンスポーツ』

…今の小学生は大人に怒られて「おばさん恐い〜。」って言うのかよ!どんな教育受けとんのじゃ!
どんな理由でも昔は大人に怒られたら、みんなシュンとしてたと思ったのだけどなぁ。

知能や知識だけは幼いままで、体格とプライドだけはムダに大きくなるばかりの子供達がいる…もうちょっと大人に押さえ付けられながら教育受けないと。
子供は抑制された環境にいるからこそ、喜びも悲しみもたくさん学ぶのだから。

大体、29歳で「おばさん」ってねぇ…失礼な!殴られて反省しろ!でも殴り過ぎ!でも反省しろ!


朝の電車(東横線)。
乗り合わせた人達は皆、お互い干渉しないよう静かに静かに、ある人は目を閉じ、ある人は音楽を聴き、それぞれ自分だけの時間と空間をつくり上げ、今日1日の戦いに備える。
車内はまるで試合前のボクサーの控え室のようなある種、悲愴感の同居した荘厳な雰囲気さえ漂う。

しかしそんな中、日吉駅で、明らかにその雰囲気に相反する客が!
電車に乗り込んできた“オール帰り”風の大学生の女の子3人組み。

「ってかさってかさ、ガッツ石松がさ…。」
「ってかさってかさ、○○さん(たぶんサークルの男の子)がこないださ…。」

…「声がでかーーーい!」
今の大学生は空気も読めないのかよ!どんな教育受けとんのじゃ!

彼女達は車内から浴びせられる冷ややかな視線に全く気付くことなく、しゃべり倒したまま終点渋谷駅までガッツリ乗り続けたのであった。
論文が書けるだけの大学生、参考書が解けるだけの大学生、おかしいんじゃない?


「若者」という括りをつくった時点で、自分はそこに、入らない。
今日はそんな寂しさの、はじまりの日だった。

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2005/06/02

来ますよ…“うじブーム”

親しい友人に、そして何より肉親に、あえて他人行儀に「フルネーム+氏」をつけて呼ぶのがマイブーム。

中野を中心にブームが来ますよ、たぶん。

 重い口調。しぼり出すような声にも聞こえた。この日の会見の席上。貴乃花親方は「長男の勝氏が、どうしてもやらせてほしい、というので…」と何度も繰り返した。
 喪主に決まった実兄を、他人行儀に敬称をつけて呼ぶ弟。「私が喪主をやるのが部屋の総意だったが」「私がやるのが当然の流れだったが」とも。偉大な父の死をともに嘆き悲しむはずの兄弟の、いびつな関係が浮き彫りになる、異様な光景があった。(05・5・31『サンケイスポーツ』

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2005/06/01

思い出を思い出すカギ

きのうの残業を早々に切り上げて、今日は早起き出社〜。


その瞬間の温度や臭い、それに音…つまり“空気”で、突然過去の思い出がフラッシュバックすることがよくある。
たぶんその思い出の時と似た空気に、巡り会ったということなのだろう。

風も吹かない夏の暑い暑い暑い日に、太陽の下でセミの声だけをじんわり聞いていると、必ずと言っていいほど私は、“夏の日にトボトボ部活動へ向かう中学生の自分”を思い出す。
歩いている場所も鮮明に思い出せるし、その時の気分まで蘇ってくる…「暑っちぃなぁ…かったりぃ。」


今朝は渋谷の駅に着いた途端感じられた、夏も間近と感じられる強い陽射し。だけれどひんやりした空気。そしていつもよりも静かな渋谷の街…フラッシュバーック…遠足!えーなんで遠足なの〜!?
とにかく「朝早く起きて、これから大きなバスに乗り込むぞ!」っていうウキウキした気分に急になって、スキップして会社まで行って、現実に戻ってちょっとガッカリした。


あぁ、遠足行きたいなぁ。仲いい人とも仲よくない人ともいっしょに、大勢でバスに乗って。
この季節だとマザー牧場とかがいいかな。メェ〜。

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