歯医者へ。
前回は下の歯の歯石を取ってもらったので、今日は上の歯を。
ちなみに歯石とは簡潔に言うと、「歯にこびり着いて取れなくなっちゃった汚れ」。
これがそのうち歯と歯ぐきの間に溜まってしまうと、“歯そうのうろう”他、多くのお口の疾患の原因となるのだそうな。
と、いうか何より恐しいのは、「歯石がひどい時は、歯ぐきを切開したりもするのだ!」ということ。
もっぷさまのブログでそう脅かされてから、私は今日まで不安の日々であった。
前回は「イテテ…。」くらいで済んだが、今日急に先生に「切りますかっ。」なんて、病院特有のフランク先生フランク病状報告みたいに手術を切り出されたら、逃げるにも逃げられないと、足取りも憂うつだった。
病院の待ち合い室には同じ年くらいの女の子が1人座っていて、先に診察室へ入っていった。
私もそれに続いて、毎度焼肉屋のような紙のエプロンをかけ、焼肉屋とは別のドキドキをしながら、先生が来るのを待っていたのだけれども、先程の女の子のところから先生の声が…
「虫歯のところ…膿んでしまって…。」
「奥には神経が…麻酔はしたこと…。」
「これから何回か通ってもらって…。」
「なかなか痛みがひかない…痛み止めを…。」
ひぃぇぇぇ〜!聞いているだけでも痛くなるぅぅぅ…。
これがウワサのインフォームドコンセントかと感心しつつ、自分の鼓動がさらに早くなるのを実感していた。
ちなみに私の歯石のほうは…検診されて「上の歯のほうがキレイですねっ。」と言われた瞬間、先生の顔がまだ見ぬ神に見えたのであった…。
これに懲りて、これからたまには歯医者さんへ、異常がないか診てもらいに行こうと決意した次第です。
ちなみに歯石除去は保険も効きます。歯は素敵なあの子よりも、生涯の伴侶であれ。
(〈トラックバック〉●「縫うんだって…。」→2005・4・9『もっぷのたらたら日記』)
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